渋谷ヒカリエ11階にある東急シアターオーブにて上演中の
「メリー・ポピンズ(MARY POPPINS)」を観てきました。
実は、ディズニー作品ということすら知らなかった私。
開演前にざっとあらすじを読んだだけの前知識でしたが、十分に楽しむことができました。
さて、初メリーポピンズのキャストと感想を。
キャスト
濱田さん・柿澤さん・木村花代さんの組み合わせで観たかったので、この日を選びました。
さて、感想いきます!
ここから、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
感想
濱田めぐみさんメリー・ポピンズ
濱田さんを観たというより、「メリーを観た」という感じでした。
濱田さんが、もうすっかりメリー・ポピンズ。
今までの役とは、だいぶ違いますね!
メリーの口癖「サッサッサッ」が、すごくかわいったです。
メリーが歌う場面は多いですが、歌い上げるという感じの歌ではなかったです。
軽く、ポップに、でも強く芯がある。
そんな感じのメリーの歌声でした。
最後は3階までフライング。
濱田さんがフライングするを観たのは、エルファバ以来です。
(あれはフライングとは違うかな?設定としては飛んでますけど)
柿澤勇人さんバート
憎めないバート。
前に観たのがフランケンシュタインだったので、今回は楽しい感じの役でよかったです。
柿澤さんや濱田さんが踊ってると不思議な感じがしました。
出ずっぱりだったのに、なぜかあまり記憶には残らず・・・。
木村花代さんウィニフレッド・バンクス
花代さんさすが!
落ち着いたお母さんかと思いきや、ユーモアがあるかわいいキャラクターでした。
コンサートの時も思ったけれど、間の取り方がすごく上手いです。
歌も安定です!
オーディションではメリー役を受けたそうですね。
花代さんメリーもかわいかっただろうなぁ。
ジェーン&マイケル(子役)
この日は、渡邉おとはちゃんと加藤憲史郎くんでした。
二人とも上手かったです!
子役の出番も、かなり多いですね!
アンサンブル
元劇団四季の大塚たかしさんや、石井亜早実さんが出ていたことに、まったく気づきませんでした。
もっとしっかりキャストボードを見ておけばよかった・・・
初めてなのでどうしてもメインキャストに目が行ってしまい、
アンサンブルまでじっくりと観ることはできませんでした。
全体の感想
最初にも書きましたが、ディズニー作品ということすら知らなかった私。
サウンド・オブ・ミュージックみたいな感じかなと思ったら、
似ているようで全く違う作品でした。
不思議なキャラクターが登場する、不思議な物語。
劇団四季のドリーミング(青い鳥)的な要素もあるかな?と観ていて思いました。
観ていて思い出したのは、芝さんのチムチムチェリー。
ソンダン55ですかね?
チムチムや逆さづりが懐かしかったです。
開演前とカーテンコールは、撮影可
劇団四季に慣れているとビックリしてしまいますが、
開演前とカーテンコールは、撮影可でした。
カテコ写真を自分で撮る機会はなかなかないので、不思議な感じ。
嬉しいです♪
劇場内の様子
春休みなので、子どもが多かったです。
作品の内容的にも、カラフルな見た目的にも、楽しんでみることができると思います。
シアターオーブの席は、席同士の前後の間隔が広く、
劇団四季の座席と比べると、奥の席まで歩きやすい印象でした。
2階席・3階席は、始まりが結構後ろの方なので、
舞台との距離を感じるだろうな、と思いました。
休憩スペース
2階席のロビーに上がると、ベンチがたくさんありました。
それでも、開場後しばらくすると席が埋まってしまうので、
ロビーでゆっくり座って開演を待ちたい方は、お早めに。
お手洗い
開演前や休憩中のトイレは大行列。
特に休憩中はロビーの真ん中くらいまで列ができるので、並ぶのを躊躇してしまうほど。
でも、数が多いので進みは早いです。
開演前は2階席のトイレに行ってみました。
1階席よりは並んでいませんでした。
グッズ販売
ロビーの売店では、グッズ販売をしていました。。
トートバッグやTシャツを買っている方が多かったように思います。
メリーの傘が売ってたことに、驚きでした!
劇団四季「パリのアメリカ人」のチラシ
右下に、劇団四季のチラシが!
劇団四季以外のものと並べられていると、不思議な感じがします。
新作ミュージカル「パリのアメリカ人」は、ここシアターオーブにて上演です。
メリーポピンズ ロンドン・キャスト・ミュージカル版
ロンドンキャストのCDを発見!