8月末、引っ越しをしました。
どこかの家を完全に退居するのは初めて。自分にとっては、初めての大掛かりな引っ越しでした。
私は我が家の食事担当なので、
「冷蔵庫を空にする、かつ前後の食事に困らないように・・・」
という使命を勝手に背負い、悪戦苦闘しました。
引っ越し前後に、あってよかった食材・困った食材・簡単に作れて助かった料理
など、実際に引っ越しをしてみた感想とともに紹介します。
少しでも、これから引っ越しをする方の役に立てたら良いなと思います。
目次
我が家の引っ越し状況
- 冷蔵庫以外は自分たちで配送
- 冷蔵庫は、引っ越し当日の午前中に業者引き取り。翌日午前中にお届け。
- 新居は契約済みなので、徐々に荷物を運んでいた
- 引っ越し当日の仕事は休み。前後は仕事。
- 気温は、30℃前後の気温
- 外食は、なるべく引っ越し当日だけにしたい
- 水道・電気は使える。ガスは引っ越し当日の午後から。
常温保存で安心!あってよかった食材
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- にんじん
- アボカド
- リンゴ
- 卵(クーラーボックスに入れましたが、一応常温保存可能)
- 乾燥わかめ
- 缶詰(トマト缶・ツナ缶・ビーンズ缶・コーン缶など)
- 麺類
冷蔵庫が丸1日(実際には、冷蔵庫到着後2時間は冷やせない&冷やすまでの時間を考えると1.5日)使えない、ということで、常温保存できる食材にはかなり助かりました!特に野菜!
玉ねぎ・じゃがいも・にんじん・卵(にんじんと卵は普段冷蔵保存しているのでクーラーボックスへ)があれば何かしら作れるし、アボカドはまだ青いものを買っておけば、常温でちょうどよく熟してくれます。
冷蔵庫がない間は炭水化物過多が懸念点だったので、常温保存できる野菜や乾物に助けられました!
乾燥わかめは、酢の物を作ったり、即席ラーメンの具材になって大活躍!
缶詰は素材系の缶詰ばかりだったので、野菜などと合わせて使いました。
にんじん×ツナでしりしりぽくしたり。トマト缶とビーンズ缶でチリコンカン風にもできますね。
コンビーフやオイルサーディンなどがあると、もっと幅が広がったかな?と思います。
腐る!?溶ける!困った食材
- 牛肉・豚肉・鶏肉
- 冷凍レモン汁
- 要冷蔵な調味料など
- バター
- ココナッツオイル
- 冷凍ニンニク・冷凍ショウガ
こちらが、リアルに残って困ってしまった食材たちです。
それぞれにコメントしていくと、こんな感じです。
- 牛肉・豚肉・鶏肉
→鶏むね肉が1枚だけ残ってしまって、焦りました。冷凍してクーラーボックスに入れましたが、できればお肉はもう残したくないです。 - 冷凍レモン汁
→これが大失敗!製氷機に入れて使いやすいサイズに凍らせているのですが、溶けやすかったようで、クーラーボックスに入れていたら溶けました。 - 要冷蔵な調味料など
→醤油・ソース系など。これは地味に困りました。クーラーボックスに入れましたが、できるだけ早く冷蔵庫に入れたかったものです。 - バター
→乳製品は基本的に要冷蔵なので牛乳やヨーグルトは食べきるようにしていました。が、バターの存在をすっかり忘れていました。クーラーボックスに入れたので、溶けはしませんでしたが、常に不安でした。 - ココナッツオイル
→我が家では、製氷機に入れて1センチ角に固めたココナッツオイルを冷蔵庫で保存しているので(常温だと液体になります)こちらもクーラーボックス行き。すっかり忘れていました。 - 冷凍ニンニク・冷凍ショウガ
→いつでも使いやすいように、ニンニクは皮をむいて、ショウガはすりおろして冷凍していました。普段から余裕をもって使えるように大量に用意していたので、さすがに数週間で使い入れず・・・クーラーボックス行き。さすがに柔らかくなってしまいました。
クーラーボックスは冷凍庫のようにはいかないので、冷凍のものを冷蔵庫に入れておくと次第に溶けるように、クーラーボックスでも同じことが起きます。
冷凍品をもう少し意識してゼロにしておけばよかったなぁ・・・と後悔しました。
クーラーボックスには、ペットボトルの水を凍らせて入れました。
ちなみに、わが家のクーラーボックス(というかクーラーバッグ)はこちら
「デリス シルバーソフトクーラーバッグ」です!
折りたたみできるので、使わないときに小さくまとまって便利!
手軽!簡単に作れて助かった料理
引っ越しは、当日だけでなく前後もバタバタして疲れるもの。私は業者にほとんど頼まないということもあり、どっと疲れるのは目に見えていました。
材料準備に時間がかからないもの、必要な材料が少ないもの、日持ちするもの、調理工程が少ないもの、常温保存の食材で作れるもの・・・
等、とにかく手間をかけずに、自分が辛くなずにしようと思いました。
調理工程が多少多かったとしても、作りなれているものの方が負担にならずに作れたりするので、日頃の献立から作り慣れているものを選んで作りました。
実際に作ったものや、作ろうとしていたもの
- 鶏ハム
- 酢の物(わかめ、えのき、お麩 等)
- ピクルス
- キャロットラペ
- 炒めコールスロー
- トマト缶を使ったスープ
- 卵料理(ゆで卵・目玉焼き・スクランブルエッグ)
- 人参とツナの炒め物
- グリル唐揚げ
- ピーマンのおかか和え
それぞれにコメントしていくと、こんな感じです。
- 鶏ハム
→わが家の定番のつくりおき。朝ごはんに食べてもいいし、キュウリとゴマダレで棒棒鶏にしてもいい。アレンジ自由自在です! - 酢の物(わかめ、えのき、お麩 等)
→安心の酢の物。作っておけば、朝昼晩いつでも食べられます。 - ピクルス
→こちらも定番のつくりおき。作るまでは野菜を切ってさっと茹でたりと手間はかかりますが、あると安心。 - キャロットラペ
→こちらも酸っぱい系。そのままでもいいし、パンを買ってサンドイッチにしても。 - 炒めコールスロー
→野菜の千切りは手間ですが、1週間ほど日持ちするので、大量に作っておけばしばらく野菜に困りません。 - トマト缶を使ったスープ
→スープとしてだけでなく、具だけを使ってトマトソース代わりにすることもできるので、便利です。 - 卵料理(ゆで卵・目玉焼き・スクランブルエッグ)
→地味に困る朝食。卵にはだいぶ助けられました! - 人参とツナの炒め物
→人参の千切りは面倒ですが、あとはパパパーっと炒めるだけ!素麺と和えれば主食にも。 - グリル唐揚げ
→揚げない、というのが重要なところ。グリルで焼くので、その間に別のことができてうれしい1品です。 - ピーマンのおかか和え
→切って調味料を入れてレンジするだけで、副菜が1品完成です!
サラダや副菜は、日持ちするようお酢系の味付けのものを作るよう意識しました。
あとは、1つの材料で作ることができて、しかもレンジかオーブン使用!なグリル唐揚げやピーマンのおかか和えも簡単調理で助かりました。
そしてなんといっても、引っ越し前後は特に鶏ハムに助けられました!
旦那さんは鶏ハムに飽きてきたかもしれませんが、味付けを変えればいくらでも楽しめるし、作るのは簡単だし・・・
功労賞を与えたいです!
卵とじにしてもよかったかなー?と今になって思っています。
鶏ハムを作ったときにできるだし汁は鶏ガラスープとして使えるので、
わかめや溶き卵を追加して簡単スープを作ることもできます。
引っ越し当日にネットスーパーから届くように注文しておいたもの
冷蔵庫が、引っ越し翌日の夕方には使えることが分かっていたので、夕方に届くように事前に注文しておきました。
(到着後、2時間は電源を入れてはいけない)
- ヨーグルト
- 納豆
- 卵
- 鶏むね肉
- エリンギ・しめじ・えのきなどのキノコ類
- キャベツ
- ネギ
- ピクルス用野菜
- 冷凍お惣菜
- 豚肉切り落とし(冷凍で一切れずつばらばらになっているもの)
それぞれにコメントしていくと、こんな感じです。
- ヨーグルト
- 納豆
- 卵
→上記3つは、わが家の常備食品。 - 鶏むね肉
→届いてすぐ鶏ハムにしました。 - エリンギ・しめじ・えのきなどのキノコ類
→調理が簡単なので - キャベツ
→サラダにスープ、なんにでも使える優れもの - ネギ
→届いてすぐスライスして冷凍に。汁物の具や薬味になるので助かります。 - ピクルス用野菜
→引っ越し前後は野菜不足になることを懸念し、ピクルスをすぐ作るために野菜を数種類頼んでおきました。ピクルスは翌日に作ったかな? - 冷凍お惣菜
→引っ越し後、どうしても疲れて料理を作る気になれない!という自分への保険です。 - 豚肉切り落とし(冷凍で一切れずつばらばらになっているもの)
→なんにでも使いやすいし、一切れずつばらばらなので好きな量だけ使えて便利です。
こんな感じで、無事?に引っ越しを乗り切りました!
外食は、おそらく引っ越し当日の宅配ピザのみ!
「誰かの役に立つはず!」と思って書きましたが、読み返してみるとただの報告で大して役に立たないような・・・。
いつか、誰かの引っ越しの役に立つことを願います。