茎が長いブロッコリー「スティックセニョール」。
先日朝市で見つけて、食べてみたら美味しかったので、さっそく調査!
朝市の記事はこちらです。
【2017年1月】毎月第3日曜日開催!浦和の県庁朝市へ
目次
今回の注目食材「スティックセニョール」
スティックセニョールとは?価格は?
スティックセニョールは、茎が長い「茎ブロッコリー」の一種です。
ブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)を掛け合わせて作った品種で、なんと日本で品種改良されたそう。
茎ブロッコリーにはスティックセニョールの他にも品種があるようですが、スティックセニョールが有名みたいです。
通常のブロッコリーよりも茎が細く、長いのが特徴です。
私のように、ブロッコリーの茎が好きな人にはたまらない食材となっております。
種が売っているようなので、プランターで作れるのかもしれません!
初心者向けの育てやすい野菜という情報も!
普通のブロッコリーと比べてみます
普通のブロッコリーと比べてみると、
茎が長いのはもちろん、小さな花のつぼみの集まりである「花蕾(からい)」の様子も少し違います。
ブロッコリーと同じアブラナ科である、菜の花に近い見た目です。
価格は?
私は、一袋180円で購入しました。
朝市で購入したので、スーパーではもう少し高いかもしれません。
スティックセニョールを見かけたことがない(探したことがない)ので、
今度からスーパーで意識的に探してみます。
スティックセニョールの栄養素
スティックセニョールは、β-カロテンやビタミンCを多く含みます。
ほかにも、カルシウム・クロム(糖尿病の予防効果がある)・カリウム(血圧を下げる働きがある)・鉄(貧血予防)などを多く含みます。
風邪予防・免疫力アップに効果的です!
注目される抗がん作用!?
最近注目されている、ブロッコリーの抗がん作用。
ブロッコリーは、抗酸化作用と解毒作用があると言われているスルフォラファン含まれていて、がん予防が期待できる食べ物だそうです。
スティックセニョールの味(主観です!)
ブロッコリー!
普通の回答ですみませんが、ブロッコリーです。
ブロッコリーの茎の部分は甘味が強いので、その茎の部分が多いスティックセニョールは、全体的に甘みが強く感じました。
クセがあったり、びっくりするほど苦かったり・・・なんてそんなことはなく、美味しいブロッコリーの味です。
花のつぼみの様子がブロッコリーとは異なるので、「ブロッコリーやカリフラワーのもこもこの部分が苦手!」なんて方にはオススメだと思います。
スティックセニョールの使い方
今回は、食べやすい大きさに切って、
下味をつけた鶏肉と一緒にシリコン容器に入れ、レンジで8分ほど加熱して食べました。
普通のブロッコリーと同じように茹でたりシチューに入れたりして食べてもいいですし、
アスパラのように使えるので、肉巻きにしても面白いと思います。
次に買ったら、肉巻きにしてみたいなと思っています。
ブロッコリーは切ったときにパラパラとつぼみが落ちてしまってまな板が悲惨な状態なり気になっていたのですが、
スティックセニョールは1本1本が細く切りやすいので、そういった心配がなくていいです。
農薬が残りやすいと言われているつぼみの部分も、洗いやすいです。
栄養を逃さないために、蒸し茹でするのもいいみたいです。
スティックセニョールの保存方法
スティックセニョールもブロッコリーの一種。
ということで、ブロッコリーの保存方法をご紹介します。
- つぼみの部分をペーパータオルで包む
- ペーパータオルの上からラップで覆う
- 上からポリ袋をかぶせて軽く口をしばり、立てた状態で冷蔵庫に保存
さっと塩茹でして冷凍保存も可能です。
スティックセニョールとの今後の付き合い方
ブロッコリーの茎の部分が好きなので、今後も見かけたら買いたいなぁと思っています。
冷凍して常備しておくのもいいですね。
いずれプランターで育ててみたいなぁという思いはあります。
ブロッコリーは一株が大きいけれど、スティックセニョールなら育てやすいかも・・・?
最後に、スティックセニョールさん、今後ともよろしくお願いします。
参考・参照
板木利隆(監修)(2008) 『からだにおいしい 野菜の便利帳 (便利帳シリーズ)』 高橋書店
徳江 千代子 監修(2015) 『もっとおいしく、ながーく安心.食品の保存テク』 朝日新聞出版